日本ヌアボーランスクール | 日記 | ◆ジャップカサイを学ぶ!


2024/02/26
◆ジャップカサイを学ぶ!


◆ジャップカサイを学ぶ!

「ジャップカサイ」は「睾丸マッサージ」とも呼ばれますが、「睾丸周りを引っ張って痛がらせる施術をすること」だけではありません。「ジャップカサイ」は、タイ伝統医学の施術法であり、伝統医学理論を理解した上で、クライアントの刻々と変化するカラダの状態を見極めながら適宜に背中やお腹を圧迫していく必要があります。例外はありますが、一般的な手順で申し上げるなら、このようになります。背中や肩のコリを軽減し血流を促します。手足も施術を行いエネルギーを整えます。腹部をさすりながら、軽く圧迫した場合に痛みを感じるエリアがどこかを探ります。腹部の中で冷えているエリアや硬いエリアを探ります。強く圧迫した場合の痛みがつながる部位を探ります。東洋医学の経絡理論に基づいて、「腎臓膀胱」「肺大腸」「心包三焦」「心小腸」「肝臓胆嚢」「脾臓胃」についての経絡の状態を探ります。それぞれの経絡ごとに全身の経絡上において問題のある箇所を探ります。「任脈督脈」についても同様に経絡上の問題の箇所を探ります。腹部の奥深くまで温まってゆるゆるになるまで腹部をもみほぐします。全体が温まった状態でも繰り返し問題のありそうな箇所を探します。そこから初めて睾丸周りに行き着きます。陰茎に触れないようにしながら、睾丸をそっとつかんで、左右の違いを確認し、睾丸表面のテンションをみます。軽くほぐしながら表面を刺激し緊張を緩めます。つぶさないようにホールドしたら、静脈をはずして、精管にテンションがかかるようにストレッチングを行っていきます。テンションを徐々に強くしていきます。腹部に至るエネルギーラインに痛みが走ります。これを繰り返します。再び腹部に戻って、先ほどと同様の工程を繰り返しながら、経絡の視点からアプローチを繰り返します。すぐに改善する場所もあれば、改善しない場所もあるでしょう。蒸したハーブボールを用いて深部にまで熱が届くように施術するのも効果的かもしれません。生殖機能の改善を目的としている場合には、緩急を施術に盛り込むのがいいかもしれません。クリームを使用して、精神的にも緊張を緩めたり、痛みを伴うストレッチで刺激したりを繰り返しながら、自律神経にも問題の個所を気づいてもらうことができます。ストレスが第1の原因になっているクライアントにもクリームは効果を発揮します。こうした施術を繰り返す中で、背中や肩の痛みの箇所は移動していくかもしれません。表層筋がほぐれたら、深層筋にもアプローチすることができるようになるはずです・・・・・・すべてをお伝えすることはできませんが、エロ系の施術ではないことがご理解いただけたと思います。セラピストが行う作業そのものが難しいわけではなく、どうカラダを読み取って、どういった手順で、どのくらいの深度でアプローチしていくかの判断が少し難しいのだと思います。クライアントのカラダは100人いたら100人とも異なるものです。ですから、手順を決めてロボットのように同じことを行っても結果はあまり期待できません。お判りになる方はもうわかると思います。どんな職業においても、仕事と作業は異なる概念です。向かうべき方向性を見定めて全体感を意識しながら作業を繰り返し積み重ねることで初めて望んだ結果が得られます。セラピストのワークも例外ではありません。なかなかセラピストの頭の中を明らかにする機会は少ないものですが、TTMAの資格を持ったセラピストはこのようなことを考えながら、ひとりひとりのクライアントに向き合っています。きちんと学べば、決して難しいものではありません。作業の手順を学ぶのではなく、同時に判断力を培いながら結果の出せるセラピストを育成しています。ジャップカサイを学ぶことは、タイ伝統医学奥義を手に入れること。それは誰かを笑顔にすることです。そして、悩んでる人を救うことになります。ぜひ、学んでみてはいかがでしょうか?


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